全国不動産物件情報ブログ「和室」

排気が給気□にショートサーキットしている

2011.10.14

排気口は通常、バルコニーやポーチなどの上部にあります。原則は次の通りです。給気口と排気口の設置位置を同一面としない(たとえば、排気はバルコニー側とし、給気は廊下側とする)・同一面とせざるを得ない場合は、給気口と排気口との間に十分な離間距離を確保する。ところが、原則が守られておらず、排気口と給気口が非常に接近した位置にあることも珍しくありません。排気したはずの空気が給気口に戻ってきてしまうこと。これをショートサーキットしている、といいます。近いと、トイレやキッチンの排気(汚れた空気)が、給気口から再び入ってきてしまうことがあります。また、バルコニーなどに設置されているガス給湯器の排気が、給気□から逆流することもあります。キッチンで洗い物をしたり、お風呂を沸かしているときに、排気ファンを使った場合、逆に、部屋の中がガスの排気の臭いで充満したら、気分の良いものではありません。これは設計上の問題点です。けれど、すでに建築してしまったものの排気口と給気口の位置を変えるのは大変です。もし、このようなことを発見した場合は、改善を売主に要求しましょう。まだ施工中であれば、改善が可能です。内覧会検査で発見したとしても、排気口に付属している羽根の向きを変えて、風向きを変えるような工夫もできます。これでもダメなら、ガス湯沸かし器などの排気口に排気筒を接続し、外廊下先端まで延長する方法もあります。これが難しいなら、逆に、給気口のほうにダクトを接続し、外廊下先端まで延長するのです。ただしこの方法では、見てくれが悪くなることがあります。内覧会検査のときになってはじめて、このことに気づいて慌てないよう、契約の前に、給気排気について図面集で確認しましょう。

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