全国不動産物件情報ブログ「和室」

注文住宅を買う人の最後のチェック・ポイント

2011.10.14

注文住宅は、土地と建物の双方をチェックしなければならない。土地の部分は「土地の最終チェックポイント」と同じなので、ここでは建築上の問題点が中心になる。(1)設計料をはっきり決める。設計料は、設計を頼むかどうかの相談の段階からはっきりさせる。その際、設計だけでなく、監理まで依頼するかという仕事の範囲まで決めること。(2)途中での設計変更はしない。建築途中の手直しや設計変更は費用が想像以上にかかり、工期も延びてしまう。建築着工前に、設計に変更はないかどうかを再度確認する。(3)工期の期日は文書で残しておく。注文住宅では、竣工おくれのトラブルが多いので文書にしておく。また、さまざまな取り決めは、あとでトラブルのもとにならないように文書にしておくことだ。(4)手抜きのないように標準建築仕様書でチェックする。監理を設計者に任せる場合は必要ないが、そうでなければ自分で監理することになる。この場合、一般に標準建築仕様書によるチェックになる。それには、設計を依頼すると同時に設計者に、標準建築仕様書でチェックしたいと伝える。仕様書は住宅金融公庫の「木造住宅工事共通仕様書」が標準的なものだ。(5)工事範囲を確認する。注文住宅などは建物本体だけで門、庭、霖などの工事は含まれていないのが一般的だ。この点をはっきりさせておく。門、庭、塀などの工事費用は、建物工事費用の一割近くかかるから、前もって予算に計上しておかなくてはならない。これは、規格住宅の場合も同じだ。規格住宅は、門、庭、塀だけでなく、キッチンセットなども別途費用になっている場合があり、また、フリープランといっても意外と費用のかかるものがある。これも、前もってはっきりさせておくことだ。(6)建築途中、さまざまな注文があったら、監理する設計者に伝える。監理者がいなければ、工務店の責任者に伝える。現場の人に直接、注文をださないことだ。(7)アフターサービスについては正式な文書をかわす。最近は「雨もりについては10年の保証」といったアフターサービスが一般的になってきている。アフターサービスの項目は一つ一つあげて、文書にすることだ。標準様式もあるので、それを参考にしてもよい。

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